換気扇の不調の原因
キッチンなどには換気扇は必需品でありそれだけにあって当たり前、動いて当たり前、と考えていらっしゃる方も決して少なくはありません。しかし、換気扇もいわゆる機械物ですので、経年による劣化などによって突然不調を来すこともあります。
トラブルの原因として挙げられるのは機械的な故障は勿論ですが、実は長年の使用で油などが羽などにこびりついて動作が重くなっていることも考えられます。機械的な故障の場合は修理や交換などをせねばなりませんが、そうした汚れによるトラブルの場合は、キレイに掃除をするだけで元の状態に戻ることもあります。身近にあって、毎日使用するものだけに普段はあまりメンテナンスなどに気が回らない換気扇ですが、トラブルを放置しているとモーターが過熱したり、油に料理の炎などが引火して重大な事態につながることもあります。換気扇は定期的に清掃し常に清潔な状態を保つことが突発的なトラブルを回避できる方策と言えましょう。
お風呂の換気扇の正しい使用方法
換気扇はトイレや台所など至る所についていますが、今回はその中のお風呂にある換気扇の正しい使用方法についてです。電気代を安く済ませたいからお風呂に入った後だけ回しておけば良いと言う人は多いですが、実はそれはダメな使い方です。基本的にお風呂は24時間付けっぱなしにするのが良いです。なぜかと言うと元々の環境が湿気が溜まりやすくてカビが出やすいからです。切っている時間があるとすぐにカビが発生します。一度カビが発生してしまうと掃除するのも大変です。その手間を失くすため、嫌な気分にならないために換気扇は1日中付けっぱなしにしておきましょう。
換気扇をしっかり回しておけば乾燥した状態のままなためカビの発生率をかなり抑えることが出来ます。また、もう1つメリットとして髪の毛に付いているゴミから出る悪臭を予防する効果もあります。ちなみに回している間はドアと窓は閉じておくと良いです。締め切った状態で回すことでお風呂場全体が乾燥します。